今日は科学と音楽の夕べというイベントの本番。講師紹介という重要任務が待っているので、美容院へ行ってから新国立劇場へ。この先この舞台の向こう側に立つことはもうないだろうなぁ。
 3時間くらいずっと楽屋で待機。この楽屋がまたすごい。よくテレビ番組で本番前に取材に行ったりしているけれど、そんな感じの部屋。大きい鏡があって、電球がいくつも鏡を囲っている。冷蔵庫、加湿器、バスルーム、テレビ、ソファがそろっていて、住めそう。本気でオペラ座の怪人になろうかと思ってしまった。
 原稿読みの練習を全くしていなかったので、この待ち時間に練習。われながらすごい度胸だな。先生の経歴を頭にいれるのに一苦労だった。テレビでリハーサルをやっている舞台のようすが見れるので、一足先にオペラを鑑賞してリラックス。


 特に緊張もせずに、自分の出番になった。無事に終了。自分では満足のできかな。話しているときに手をどこにおくかで悩んだくらい(笑)。お客さんはそんなにいないだろうと踏んでいたのに、1000人の客席が満席に近かったのには驚いた。科学と音楽、どっちサイドの人が多かったのだろう?私は以外にも音楽の部のほうが面白かった。指揮者の解説が丁寧で面白い。解説つきでオペラのいいとこ取りをしていただけた。


 帰り道、大学の先生から電話が・・・。次は新聞の取材依頼でした(汗)。どうなることやら。